有限会社ピー・ファクトリーはテレビ・映画の制作から、企業向けや個人向けの映像をつくる面白プロフェッショナル集団です。

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代表ノダのブログ

撮影の下見なのです

絶品!ネギそば

絶品!ネギそば





例えば、旅番組の撮影スケジュールを組むとき、
この行程だと、このあたりで食事シーンだな、
というのがあるわけです。

ちょっとした食べ歩きならともかく、
がっつり食事という撮影だと、さすがに一日三回以上は不自然になりますから、
メニューのチョイスは慎重になります。
*ギャル曽根ちゃんなどは例外ですよ。マジすごいですから、あの子。

というわけで、メニューを厳選するために、
そのエリアで美味しいと評判のものは片っ端から食べて
本当に偉そうで申し訳ないのですが、選ばせていただくようにしています。

しかし「美味しい」んだけど、流れの都合上、
泣く泣く紹介出来ないメニューもあるわけです。

例えば、昼食シーンが「洋食」だったら、
夕食シーンは「洋食以外」の方が番組的にいいな、とか。

写真の「ネギそば」もそんな運命で紹介出来ませんでした。
でも、本当に美味しいんです。

子供の頃からこってりの豚骨ラーメンばかり食べてきたからでしょうか。
しっかり出汁をとったあっさりラーメンがとても美味しく感じるのです。

いや、そんな事を全部さっ引いても、この「ネギそば」は絶品です。

あえて、お店情報は出しませんので、箸袋をヒントに探してください。
すぐ分かりますよね(笑)

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企画書って・・・

大晦日特番始動!

大晦日特番始動!






企画書は大切です。

納期が決まっていて、予算が決まっていて、
内容も大体決まっているとなると、その企画が通るかどうか、
どこに発注するかどうかなどなどは、企画書で決まります。

最近はネットで「企画書」なんて検索すると
「企画書の作り方」とか「これでOK!企画書テンプレート」とか、
色んなアンチョコが出てきます。

でも、それってみんなが手に入る書式なのであって、
その企画書を選ぶ方(見る方)にしても、
「うんざりするほど見飽きた」書式なのだと思います。

そこで!

僕の企画書の作り方は・・・









って、言えるわけないでしょ、と(笑)

ホント、生命線ですから。

というわけで、弊社に企画依頼をすると、そのノウハウが垣間見る事が出来る!

という、最後は宣伝になって申し訳ないのであります。



もちろん、画像の企画書はダミーですよ。
大晦日特番がこの時期から始動しているのは本当ですが、
このブログのために作りました。

ヒマなのかよ!!

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観光の語源

観光丸

観光丸



旅番組のロケで乗りました。
長崎港の遊覧船「観光丸」です。

実はこれ、観光客が利用するからつけられた名称ではなく、
中国の『易経』の「観国之光(国の光を観る)」からとったものなんだそうです。

つまり、観光旅行などの「観光」は、それからとった言葉なんですって。

これ知ってると、ほんのちょっとだけ自慢出来るかも。

また、この船は大河ドラマ「龍馬伝」のロケでも使用されたとかで、
船内にはロケ風景の写真なども展示されています。

もしかすると、大河役者の方が触れた場所に触れられるかも。
これもちょっとだけ自慢出来るかも。

港巡りが出来る船は色んな観光地にありますが、
この観光丸の凄いところは、海上から色んな世界遺産を観られるという事。

これって、まさに「国の光を観る」事なのであります。

ほら、ちょっと自慢話っぽく語れましたね。

予備知識無しにいきなり旅も大好きなんですが、
行ってから知る、色んな情報もまた、旅の楽しみなのであります。

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かろのうろん

日本最高峰のうろん

日本最高峰のうろん



数年ぶりに行きました。

「かろのうろん」

最近はありとあらゆるメディアで紹介されているのでご存じの方も多いでしょうが、
「角のうどん」が博多弁で「かろのうろん」になったのです。
基本的に店名は無かったのです。

店名は無いものの「どこで飯を食うか」という打合せには目印が必要なわけで、
昔の博多っ子は「ほら、あそこのくさ、かろのうろんたい」
といった感じで話していたのではと思います。

博多弁は「さしすせそ」が「しゃしすしぇしょ」になるというのの他に、
「だぢづでど」が「らりるれろ」になるのです。
さすがに今、そんな風にしゃべる人もあまり見かけませんが。

この店は撮影でも何度もおじゃましましたが、実は実家がごく近いもので、
それこそ物心ついたときから食べています。

実は博多は「ラーメンよりうどん」というのもやっと広まり始めました。

そうです。
博多は「ラーメンよりうどん」なのです。

昔からよく言われているように「歯の無い婆ちゃんでも食べられる」あの柔さが良いのです。

そして、数年ぶりに行ったもので、存じ上げませんでした。
子供の頃からお世話になっていた大将が2年前にお亡くなりになったと聞きました。

のんきに「大将、元気にしとんしゃあですか?」などと聞いた自分が恥ずかしい。

瓜生さん、遅くなりましたが、安らかにお眠りください。
瓜生さんが守り続けて来た味は、今も立派に受け継がれていましたよ。

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リモコン地獄

普段使いのリモコン各種

普段使いのリモコン各種



リモコンが多いのです。

テレビやデッキ、スカパー!チューナー、ひかりTVチューナーなどなど。

もちろんプログラムして、一つにまとめたりも出来るんでしょうけど、
それぞれの機器の特殊機能みたいなのを使う事が多いので、
やっぱり専用リモコンじゃないとイカンわけです。

会社でも、もの凄い数のリモコンを使ってるんで、
よくお客様に驚かれるんですが、自分的には「慣れりゃあ、何てこと無い」のです。

で、実家の母から電話。

「テレビが映らんごとなったけん直しに来て」

そう遠いわけじゃないんで、行くのは構わんわけですが、
間違って「入力切り替え」ボタンを押してたり、
「地デジ」しか観ないのに「CS」ボタンを押してたり、という”前科”が膨大にあるわけでして。
「今回もまた何か押したのかな?やれやれ」と押っ取り刀で駆けつけるのです。

リモコンは一つしか使ってないのですが、
やはり年配者にとっては「ボタンの数が多すぎる」んですよねぇ。
と諸々チェックしたところ、どうやら故障のようです。

ちょうど自宅に一台、使ってないテレビがあったので、翌日配達してあげました。

ここからが大変。

そうです。
テレビが変わるということは、リモコンが変わるのです。

「電源」「地デジ」「戻る」

この3つのボタンの説明に費やした時間、約1時間30分。

だいたい、若者には「便利で多彩な機能」なんでしょうが、
年配者にとっては「さわるべからず」なボタンが多すぎるんですよ、
いまどきの電気機器は。

そんな事を考えながら、新人ADに教えるように、
懇切丁寧に教えてあげたのであります。

ガンバレ!母ちゃん。
「テレビが映らん」攻撃は控えめに頼むよ。

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サインにまつわるお話

このお店はそんな事しませんよ

このお店はそんな事しませんよ



仕事柄、タレントさんや俳優さんと食事をご一緒させていただく機会があります。

そんな時、サインを求めて来るお店の方も少なくありません。
もちろんそれは人気商売としてのバロメーターですし、
タレントさんたちも出来るだけそれに応えてあげようとしている方が多いのです。

ましてや、番組の撮影にご協力いただいたお店であれば、
断る方がどうかしています。
たまに、頑なに断るタレントさんもいらっしゃいますが、
僕個人の感覚だけで言わせてもらえば、
「クソ忙しい時間を割いて、撮影に協力してもらいながらサインもしない」
というのは、どうかしているんじゃないかと。

とまあ、ここまでは「書く方」のお話。
続いては「書いてもらう方」のお話。

「どうかしてる」その1
メモ紙の切れ端を持って来て「これにサインしてよ」
実在します。

「どうかしてる」その2
快くサインを書こうとしたタレントに向かって「ペン持ってませんか?」
実在します。

「どうかしてる」その3
サインを書いてもらった後に「ところであなた誰?」
実在します。

「どうかしてる」その4
撮影に協力してもらえるお店を探すロケの途中でお昼ご飯。
食事中(後じゃないですよ)にいきなり「サインしてくださいよ」とやって来た店主に
タレントさん、笑顔で「今、飲食店の特集をやってるんで撮影に協力していただけませんか?」
店主「はあ?なんでウチがそんなのに協力しなきゃいけないんですか?(キレ気味に)」
タレントさん、それでも笑顔で「ははは、じゃあ私のサインと交換ってのは?(笑)」
店主「何それ?だから、なんでウチがそんな事しなきゃいけないんですか?」
タレントさん、困惑気味に「は・・・はぁ・・・」
店主「いいから早くサイン書いてくださいよ」
実在します。

こんな実話、まだまだありますんで、時々ご紹介させていただく所存なのであります。


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ご出産おめでとうございます(^▽^)

出産はドラマなのだ

出産はドラマなのだ



管野美穂さん(父親:堺雅人さん)
上戸彩さん(父親:HIROさん)

僕が勝手にお気に入りの女優お二人が、立て続けにご出産。大変目出度いのであります。
当然ながら僕は出産の経験が無いので、どれくらい大変かはわかりませんが、
ものすごく大変だったんだろうなぁ、というのは何となくわかります。

でもお二人ともご主人が優しそうなナイスガイで良かったですよね。
よく、芸能人カップルを見て思う「うむ、この二人(の結婚生活)は長くて3年だな」
みたいな空気がまるで感じられないですもんね。

4人とも(ひとくくりでスミマセン)まだまだ、第一線で活躍して欲しいだけに、
「仕事が多忙ですれ違い」だけは避けて欲しいものであります。
でもぜひ一度、お仕事をご一緒させていただきたいと思っております。

ちなみに「子は鎹(かすがい)」ということわざがあります。
大変な時は子どもの寝顔で元気を取り戻しましょう!(子育て先輩なので偉そうに)

そう言えば「子は鎹」を「子はカスが良い」と思い込んでた友人がいました。
何でも「人は誰しも生まれた時は『何にも出来ないカス』である。
そこから成長するから人間なのである。つまりカスであるほど良いのだ」という、
「もしかしてそんな意味かも」と思わせる説得力を持った勘違いをしていた彼女も、
いまや一児の母なのであります。(斉藤ゴメン、バラしちゃった・笑)

写真は映画「デュー・デート」
ロバート・ダウニーJr.とザック・ガリフィアナキスの怪演がゴキゲンな一作なのであります。

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長崎くんち「場所踏み」

場所踏み

場所踏み



博多おくんち、唐津くんちと並ぶ、日本三大くんち「長崎くんち」。

毎年、10月7日から9日まで開催されるお祭りですが、
早くから稽古が始まる事でも知られています。

長崎くんちの稽古は場所踏みと呼ばれています。
なぜそう呼ばれているかは、OAを観てのお楽しみ。

僕も子供の頃から博多祇園山笠に出続けていた「祭りバカ」なんで、
長崎の方がこのお祭りに燃える気持ちがもの凄く分かるのです。

そうでない地域の方には大変申し訳ないのですが、
「祭りがある街に生まれて良かった」といつも思うのであります。

祭りのために仕事を休む人、祭りのために里帰りする人、祭りのたびに仕事を辞める人、
「祭り」にはそれだけの魅力があるのです。

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竜馬がゆく

竜馬がゆく

竜馬がゆく



幕末のヒーロー、坂本竜馬。

もしかして「ヒーロー」というのは、司馬遼太郎先生をはじめとする、
近代作家が作り上げたものかもしれませんよね。

竜馬が携わったであろう歴史上の出来事はみなさんご存じでしょうから、
ここで偉そうに列挙するつもりはありませんが、
僕が竜馬に対して思うのはいつも「お金はどうしたんだろう?」です。

自分の生活費じゃないですよ。

だって、バカみたいにお金がかかる事ばっかりやってるじゃないですか。

それがスゴイ。

竜馬が「最強の人たらし」と言われる所以です。

スケールは全然マネ出来ませんが、「人たらし」的な部分は、
商売人としてマネさせていただきたい部分なのであります。

でも、結局それって、生まれ持っての才能ですよねぇ・・・。(とため息なのであります)

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長崎ロケスタート

長崎チャンポン

長崎チャンポン



今日から長崎ロケです。

長崎に来たら、何食かに一回は「チャンポン」をいただきます。
一口に長崎チャンポンと言っても、お店によって少しずつ味が違うので、
チャンポン好きは絶対に「お気に入りの店」を持ってるように思います。

でも、どこのお店も美味しいので、チャンポンをいただくときはお店選びに悩みます。
そう言えば、若かりし頃、「チャンポンと言えば長崎やろ!」と、
夜中に博多から長崎まで車を飛ばして食べに行ってました。

リンガーハット1号店に(笑)。

若さ丸出しというか、バカさ丸出しですよね。

でも、そんな無鉄砲な若さのパワーだけは忘れずに、
と心がけているのも、事実なのであります。

今回の旅人(出演者)は初めて仕事する俳優さんです。
仕事でもプライベートでも、どんな世界でも一緒でしょうけど、
初物に出会うのはドキドキとワクワクが同居する時間なのであります。




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