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凄かったですね。
ラグビーワールドカップ「日本vs南アフリカ」。
南アフリカのラグビーと言えば思い出されるのが、映画「インビクタス/負けざる者たち」。
モーガン・フリーマンがマンデラ大統領を演じて、
マット・デイモン率いる南アフリカ代表チームの奮闘を描いたやつですね。
ざっくり言うと、アパルトヘイトの闇をスポーツによって引き裂く、的な映画です。
何でも「インビクタス」というのはラテン語で、
「征服されない」「屈服しない」という意味があるんだそうです。
僕も普段、ラグビーは見ないし「4年後のワールドカップが日本で開催」なんて聞いても
「開催国になれるほどラグビーって盛んじゃないよね」と思っていました。
でも、この一発で吹き飛ばしましたね。
ラグビー日本代表チームはまさに「掟破りの逆インビクタス」を成し遂げたのであります。
感動をありがとう!
予告編があまりにも面白かったので観ました。
「キングスマン」
だって主演の英国紳士スパイが「コリン・ファース」でしょ。
英国王でアカデミーですよ、この人。(英国王のスピーチ)
で、敵役が説明不要の「サミュエル・L・ジャクソン」ですよ。
面白くないはずが無い!
・・・と思ってたら・・・
いや、面白い、面白くないはさておき、
なんだか予告編で感じた「新しいスパイ映画のスタイル」とは違ってたような。
コミカルにいきたいのか、シリアスにいきたいのか・・・
スタイリッシュにいきたいのか、泥臭くいきたいのか・・・
よくわからん映画でした。
脇を固める人たちもスゴイんですけどねぇ。
ここ数年「洋画に出てくる爺さん」と言えば、な感じの「マイケル・ケイン」でしょ。
スターウォーズイヤーにこの扱いは無いやろ!と突っ込みたくなった「マーク・ハミル」でしょ。
それから、知らない人が多いと思いますが、義足の殺し屋で登場の「ソフィア・ブテラ」。
ケント・モリ同様、マイケル・ジャクソンとマドンナが取り合ったという凄いダンサーなんです。
てな感じの豪華な映画なんですが、う〜ん何が物足りなかったんだろう?
あ、ちなみに準主役級の「タロン・エガートン」。
スミマセン。知らんです。新人さん?
あんまりハマってるとは思えなかったので、
本人にとっても気の毒なキャスティングだったのでは?
という具合に色々考えられるから映画って本当にいいもんなのであります。
「アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」です。
観たかった人はもう観たと思いますので、そろそろ書きます。
感想は、1作目が面白かっただけに・・・です。
アメコミってこんなに難解だったっけ?という映画。
でもガマンして観ているうちに何となく分かってきました。
というか、同情しちゃいました。
「あぁ、このくらいヒネり倒した脚本じゃないと金が集まらなかったんだろうなぁ」
1作目が「アメコミファンのハートにズキューン」でしたから、
当然2作目は「メチャクチャ金かけんとイカン」わけで、
となると、「金をかき集めるのに」「ベタなストーリー」では、
なかなか集金は難しいわけでして・・・。
ほんでもって、映画評論家なる方々も、
そうそう批判記事を書いたり、ボロクソ発言は出来んわけで・・・。
なんだか「ハリウッドの悪循環」を目の当たりにしたような気分になりました。
我々ファンは「ベタで全然OK」なんですけどねぇ。
観終わった後、こんなに「モヤッと」したアメコミ映画も珍しい、
との感想でご容赦いただきたいのであります。