有限会社ピー・ファクトリーはテレビ・映画の制作から、企業向けや個人向けの映像をつくる面白プロフェッショナル集団です。

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代表ノダのブログ

軍艦島上陸

軍艦島上陸

軍艦島上陸



初めて軍艦島に上陸しました。

軍艦島はいわゆる通称で、本来は端島といいます。
世界文化遺産に登録されたので、上陸ツアーも大盛況のようです。

それにしても、1974年まで人々の暮らしがあった島が、
わずか40年ほどで、これほどまでに朽ち果てるとは。

人類の歴史の中で、幾度かのエネルギー革命があったと思いますが、
やはり、我々世代の日本人は石炭から石油へと変わっていった歴史を
目の当たりにしてきたような気がします。

特に九州人は筑豊の炭鉱閉山に関する事を子供の頃から聞いていますし、
この軍艦島も筑豊の炭鉱と同じく、時代の流れの中で、
最も必要とされたものから、まるで不要なものへとされていったかと思うと、
島内の景色を眺めるのにも気持ちが入ります。

この景色を旅人(番組上の)にも見せてあげたいと思うのですが、
う〜ん、ロケ時間が足りんなぁ、などと現実的な事も考えてしまうのであります。

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頑張れ!ガイドさん

稲佐山から

稲佐山から



夜景の見え具合をロケハンしました。
稲佐山からの夜景は「世界”新”三大夜景」なのです。
他の二つは香港とモナコ。
まあ民間団体認定のものなので、色々と突っ込むのは野暮というものです。

が!

それはマズイでしょ?と突っ込みたくなってしまったのが、ガイドさんの日本語。

「夜景の景色」って何なん?

あんた「頭痛が痛い」って言うタイプでしょ?
だって一度どころか、全ての紹介で「夜景の景色」って言ってたもの。

あたしゃ、アンタがいつ「稲佐山頂上の山頂」って言い出すかハラハラドキドキでしたよ。

そんなところに神経を奪われつつも、
素晴らしい「世界”新”三大夜景」だったのであります。

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特急かもめ

折尾のかしわめし(豪華版)

折尾のかしわめし(豪華版)



特急かもめに乗って、博多から長崎へ出張です。

まあ出張というか、旅番組のロケハンなんですが、
本番でもこの列車にタレントさんを乗せるので、
実際に乗って、色んな事をチェックしておくのです。

シートの乗り心地はどうか?とか。

撮影するにはどのアングルが良いか?とか。

どの辺りの車窓が眺めが良いか?とか。

他にも色々あるわけですが、
例えば、旅人が車内で駅弁を食べるという演出を考えた場合、
自分が食べもしてない物をタレントさんには食べさせられないわけで、
ちゃんと自分でも試食するようにしています。(僕は)

(僕は)と書いたのは、そんな見えない部分だからでしょうか。
意外と手を抜くディレクターがたまにいると聞きます。

僕は生理的にダメですねぇ、自分が試してないものを人に勧めるのは。

結果的に、ネットなんかでは大評判だったメニューのはずなのに、
「ああ食べておいて良かった。こりゃタレントに食べさせられんし、
ましてや視聴者にお勧めなんか出来んわな」というものも少なくないのであります。

だから、僕がOAするメニューは、ほぼハズレ無しのはずですよ(笑)
*味覚には個人差があります。ハズレてても文句無しでお願いします。

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サンシャインプールの裏側密着!

命を守る仕事

命を守る仕事



8月5日(水)19時56分OAであります。
豆ごはん【夏のアツ~イ仕事人SP!~夏真っ盛りのこの季節の熱い人々を追う~】

その中で「海の中道サンシャインプールの裏側密着」を担当しました。

暑い季節の熱い人たちがガンガン登場しますよ。

写真はライフガードの大高理葉さん。
今回はこの娘を中心に追っかけました。

北海道出身の彼女は、冬は地元北海道でプロスノーボーダーを目指し奮闘中。
夏はライフガードの仕事に魅せられ、毎年福岡にやって来ているのです。

すんごく、いいコです(^▽^)
ぜひぜひ、ご覧くださいませ。

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熊本編の最終回がOAであります。

列車に乗って-熊本3回目

列車に乗って-熊本3回目



OAが続きます。

「JR九州プレゼンツ★列車に乗って 〜人吉・熊本編〜」
3週にわたってお届けしてきた熊本編も最終回。

8月2日(土)午前10時〜
RKB毎日放送をはじめとする九州各局で放送されるのであります。

杉浦太陽くんはとってもナイスガイ。
毎日、奥さん(辻ちゃん)に電話してるのが素敵すぎる。
ウルトラマンネタをふられたら、イヤな顔ひとつせずやってくれるのがGoodです。

黒瀬くんは漫才チャンプだけあって、とてつもなく面白い。
ちょっと天才肌なのかもしれません。
いや、本人的には「僕は努力家ですよ」と言いたいかも。
次は別番組で一緒にやろう、と約束しました。

でもって、これが放送される頃には、
もう次の放送回の準備が始まっているのです。

よう働いてます(^▽^)

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ふっくTV

ナゾを探ル〜

ナゾを探ル〜



8月1日は毎年恒例、西日本大濠花火大会。

6000発の花火が夜空を彩る、福岡の夏の風物詩なのであります。

しかし、この花火大会。
いつからどうして始まったのか?

毎年、開催されているのは知ってても、
意外と知らない花火大会のナゾ。

さあ、好奇心あふれるアナタ。

20時からの「大濠花火大会 生中継」の前に、
19時30分からの「ふっくTV」も観てみル〜(^▽^)

NHKのお仕事は約20年ぶりなんだル〜。
8月1日(土)19時30分OAだル〜。

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真夜中の三種の神器

三種の神器?

三種の神器?



3時30分です。

徹夜です。

まだまだ終わりません。

最近愛用してる「真夜中の三種の神器」を御紹介します。
1:ボトルガム・・・やはり「ブラックブラック」が鉄板でしょう。
2:キューピーコーワゴールド・・・いまだに効き目がわかりませんが飲んでます。
3:銀しょう散・・・僕は喉が腫れると発熱します。眠くならない漢方がマストなのです。

アホか。

こんなブログ書くヒマがあったら、はよ編集せい!
と、自分に言い聞かせるのであります。

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スーパー竹とんぼ

スーパー竹とんぼ

スーパー竹とんぼ



「スーパー竹とんぼ」って知ってますか?
写真の向かって左が「従来の竹とんぼ」、右が「スーパー竹とんぼ」なのです。

これ、実は「流体力学の応用」から生まれた竹とんぼなんですが、メチャクチャ飛びます。

高度も距離も時間も。

それらを競う全国大会が毎年開催されているんですが、
2種類の竹とんぼを持っている手の方こそ、
高度や滞空時間など、全5種目を完全制覇した絶対王者なのです。

実際にその技を見せてもらいましたが、まあ、よう飛びますわ。
カメラマンが追いかけきれないほど飛びます。

聞くと、大会の前には徹底的な筋トレで竹とんぼ飛ばしの秘技を磨いていくんだそうです。
どんな世界でもやっぱりトップは影でもの凄い努力をしているのであります。

最後にこの達人の弱点を1つ。
あまりにも飛びすぎるので、ロストボールならぬ、ロスト竹とんぼが頻発しちゃうのであります。

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格安ビデオ制作

やはり同業他社の事は気になるもので、
ネットで「映像 制作」などと検索すると目に付くのが「格安ビデオ制作」なる売り文句。

価格を見てみると「え?ご、5万円より、ですと!?」

他社様の事をどうのこうの言うつもりはありませんが、
プロが5万円で映像制作というのは「あり得ない」ような気がするのです。

良く聞かれるのが「ビデオ作りたいんだけどいくらかかる?」というご質問。

正直申しますと「いくらでやってくれ」とお願いされたら、
その金額でやらせていただくようにしています。
もし「5万円で作って」と言われたら「その金額で出来る事」をやります。

映像制作の価格なんて、僕が言うのも何ですが「あって無いようなもの」。

つまり、価格=クオリティ(完成度)だと思います。

大作映画の宣伝文句に「製作費○○億円!」などは良く見かけますが、
僕らからすると「この作品なら、そのくらいかかるだろうな」と何となく分かります。

ですから「格安ビデオ5万円」などと言われると、
「機材はあのクラスだろうな?」「編集はこんな上がりだろうな?」と、
これもまた、何となく分かってしまうわけです。

となると「家庭用のビデオ使って自分で撮った方がいいかもですよ」と
大きなお世話な事を言ってあげたくなるのであります。

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テレビ番組のカメラマン

これが撮りたい

これが撮りたい



カメラマンにも色々なジャンルがあります。

スチールなのか動画なのか。
人物を撮るのか、風景を撮るのか。
CMなのかDVDなのか。
ドラマなのか映画なのか。

などなど。

で、僕が思うテレビ番組のカメラマンの条件は
「視聴者の目になってくれる人」です。

上手、下手じゃないと思っています。

「自分が撮りたいモノ」じゃなくて「視聴者が見たいモノ」を撮れる人は、
番組のカメラマンとして優秀な人だと思っています。

逆に、どんなにキレイな画を撮ろうが、カメラワークが格好良かろうが、
「視聴者置いてきぼり」で「自分が撮りたいモノ」に執着する人は、
申し訳ありませんが、プライベートでやっていただきたい。

ですから「視聴者の目」と「自分の目」が一致している(出来る)人は、
自分の映像がOAにバンバン使われますから相当楽しいでしょうし、
逆に、乖離しているカメラマンさんは、
「最高だ!」と思って撮った画が全然使われてないわけですから、
やっててツライだろうなぁと同情してしまうのであります。

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