大人になって知ったのですが、例えば関東の方達は「鯖」を「生」で食べないらしいですね。
東京の友人を博多で飲みに連れて行って「ゴマサバ」なんかをすすめると、
「え?鯖を生で食べるの?」みたいな反応です。
ホントの理由はよく知りませんが、「博多の魚は新鮮」という、
自分たちにとって都合の良い売り文句を友人にはぶちかまします。
ちなみに博多の人もあんまり知らないのですが「ゴマサバ」というのは、
料理の名前じゃなくて「魚の名前」です。
興味のある方は「ゴマサバ」でググってみてください。
飲み屋で当たり前のように「ゴマサバちょうだい」と注文している人は、
結構赤面ものですよね。
写真は中洲人形小路の「一富」で出される「鯖ごま」。
元々人気店で、中学の先輩がやってるとこなんですが、
「孤独のグルメ・博多出張スペシャル」で取り上げられてからというもの、
なかなか入れなくなるほどの行列店になっておりました。
さすがに最近はちょっと落ち着いたようで、久々に入れました。
どの料理も美味しくて、大変良い店なのですが、
後輩だけあって、色々ちょっかいを出されるのが困りもの。
博多では先輩後輩の上下関係は絶対なのであります。
※一富(かずとみ)・・・福岡市博多区中洲4-2-24 TEL:092-281-5120
勝手に載せてます。くれぐれも「野田のブログを見た」などと言わないように(笑)