「着眼点がスゴイ」と言ったのは、このエンブレムの事じゃありませんよ。
こりゃスゲエという記事を見つけたのです。
佐野研二郎にヒクソン・グレイシーと闘った高田延彦説が浮上!?
http://dailynewsonline.jp/article/1010205/
つまり、プロレス村で最強を謳っていた髙田さんが、
世界標準であるバーリトゥードの世界に身を投じた時、あっさりやられちゃったのと、
広告村でトップを走っていた佐野さんが、
世界的イベントである五輪の世界に身を投じた時、あっさりやられちゃったのが、
非常に似ている、というお話。
「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がありますが、
もしかして、当時の髙田さんも、今回の佐野さんも
「蛙」であり「お山の大将」だったわけですから、ご自身が一番驚いたのではないでしょうか?
「俺はプロレス最強だぞ!」
「俺は広告業界最強だぞ!」
「そんな俺に対して何だ?この扱いは!」と。
これを書いたプチ鹿島さんという芸人さんは存じ上げませんでしたが、
一気に興味が沸いてきました。
残念ながら「芸」ではなく「文才」の方にですが。
何でも「教養としてのプロレス」なる本をお書きになってるらしく、
ものすごく読みたい本の一冊に仲間入りとなったのであります。