予告編があまりにも面白かったので観ました。
「キングスマン」
だって主演の英国紳士スパイが「コリン・ファース」でしょ。
英国王でアカデミーですよ、この人。(英国王のスピーチ)
で、敵役が説明不要の「サミュエル・L・ジャクソン」ですよ。
面白くないはずが無い!
・・・と思ってたら・・・
いや、面白い、面白くないはさておき、
なんだか予告編で感じた「新しいスパイ映画のスタイル」とは違ってたような。
コミカルにいきたいのか、シリアスにいきたいのか・・・
スタイリッシュにいきたいのか、泥臭くいきたいのか・・・
よくわからん映画でした。
脇を固める人たちもスゴイんですけどねぇ。
ここ数年「洋画に出てくる爺さん」と言えば、な感じの「マイケル・ケイン」でしょ。
スターウォーズイヤーにこの扱いは無いやろ!と突っ込みたくなった「マーク・ハミル」でしょ。
それから、知らない人が多いと思いますが、義足の殺し屋で登場の「ソフィア・ブテラ」。
ケント・モリ同様、マイケル・ジャクソンとマドンナが取り合ったという凄いダンサーなんです。
てな感じの豪華な映画なんですが、う〜ん何が物足りなかったんだろう?
あ、ちなみに準主役級の「タロン・エガートン」。
スミマセン。知らんです。新人さん?
あんまりハマってるとは思えなかったので、
本人にとっても気の毒なキャスティングだったのでは?
という具合に色々考えられるから映画って本当にいいもんなのであります。