秘密工場を撮影しました。
秘密工場と言っても秘密の場所にある工場ではなく、
製造工程の一部が秘密という事です。
実はここに限らず、工場という場所には多かれ少なかれ
秘密というモノが存在します。
例えば、パーツの色で「どこの工場のもの」かが分かり、
製造ラインの長さやそれに携わる人数、
はたまた組み立てロボットの手の動きなどで、
粗方の事が分かるんだそうです。
まさに産業スパイの世界。
一般の見学者を受け入れている工場では、撮影禁止の事が多いわけですが、
善良な市民を装ったスパイは肉眼で見たモノを記憶し、秘密を盗んでいるのです。
というわけで、ガンバレ!ニッポン!!
技術力という最後の砦を死守して欲しいのであります。