「だんじょうがらん」と読みます。
高野山の壇上伽藍で撮影です。
カメラを向けているのは「根本大塔」。
「こんぽんだいとう」と読みます。
この中には、空海が日本に持ち帰った真言密教の教えが、なんと「3D」で公開されているのです。
その名も「立体曼荼羅」。
「りったいまんだら」と読みます。
画像を公開できないのが歯がゆいのですが、簡単に言うと、
それまで、紙の上で教えられていた曼荼羅を仏像や柱で立体的に表現したというもの。
「な〜んだ」と思ってはいけません。
1200年前の話ですよ。
1200年前に「密教のテーマパーク」と言える場所を作った空海という人は、
やっぱり、とてつもなくスゴイ人なのであります。