当たり前ですが、高所での撮影には危険が伴います。
ヘルメット着用はもちろん、安全帯なるベルトも装着して、
万が一の落下事故に備えるのです。
写真では分かりづらいのですが、カメラなどの撮影機材にも落下防止の対策を施します。
下にいる人たちを危険にさらすわけにはいきませんし、
カメラって結構高いですし、第一その日、その後の撮影が出来なくなるとものすごく困るなど、
ちょっと考えれば分かる事であります。
ちなみに僕は、プライベートでは高所恐怖症です。
[プライベートでは]というのは、
一度仕事となると、そんな事を言ってられない、
というのが、カラダに染みついているからでしょうか、
一切の恐怖は感じないのです。
「プロだね」などと言われますが、あんまりそんな意識は無く、
泣こうがわめこうが、撮らなきゃならないものは撮らなきゃならん、という
諸先輩方の教えを忠実に守っているだけなのであります。